事業紹介地中障害撤去

地中障害撤去とは、地中の中にある障害物(地中埋没物)を撤去する工事のことです。障害物は主に杭やコンクリートガラ、浄化槽、古井戸、昔の建物の基礎などがあります。
建設工事の多様化及び都市開発工事において、地中障害撤去を伴う案件が増えており、特に都内や住宅地などでは狭隘地も多く、コンパクトで多機能かつ効率の良い工法が求められます。東京テクノの地中障害撤去は、多機能掘削機を使用したマルチドリル工法やBG工法、オールケーシング工法、アースドリル工法など、現場に適したあらゆる工法で地中障害の切断、撤去、埋戻しが可能です。

施工事例を見る

施工事例を見る

マルチドリル工法(BG工法同等)

概要

マルチドリル工法(BG工法同等)では、MD-250多目的杭打機やS-15の他、イタリア・ソイルメック社のSR-45多機能掘削機マルチドリルを使用。状況に応じたツールを選定し、施工します。高トルクでコンパクト、同⼀機械で障害撤去から杭築造まで⼀連の施⼯を効率良くできる工法のため、コストの削減も可能です。
また、当社ではオリジナルツールも開発し、様々な状況の現場で多くの実績を残しています。

SR-45の特徴

◇施工機械の機動性が良く、狭隘地での施工に適している。
◇各種ツールで玉石・泥岩などの硬質地盤堀削及び地下構造物・既存杭などの撤去ができる。
◇同一機械で地中障害撤去から杭築造まで一連施工ができる。
◇オールケーシング杭・アースドリル杭・拡底杭工法などに対応できる。
◇山留杭用に地中障害物の先行撤去及び良質土置換ができる。
◇柱列杭の施工が可能である。

  • 低騒音・低振動・高トルク

  • 本体重量29.85tのためトレーラで輸送可能

  • 狭隘地での作業も可能

障害撤去例

  • 埋設横向きシートパイル切断部

  • Φ1,500の躯体

  • 既存フーチングの撤去

使用機器 【SR-45 マルチドリル削孔機】【MD-250】【S-15】他

オールケーシング工法(BG工法同等)

概要

オールケーシング工法(BG工法同等)とは、ケーシングの先端に取り付けたケーシングビットで削孔を⾏う⼯法です。
N値の⾼い硬⼟質層、転⽯層、⽟⽯層、岩盤、鉄筋コンクリートなどの掘削施⼯を⾼能率で⾏います。
バランスの良い押し込み⼒と⾼精度の鉛直性で、⼤⼝径・⼤深度施⼯も容易にこなします。

MD-250の特徴

◇回転トルク20ton・mで施工能率大幅アップ
◇回転機の昇降にラック式を採用
◇4タイプに変化するリーダー(杭長9m、7m、5m、2m)
◇低空頭での施工可能
◇小回りができ狭小地でも施工可能

  • 短尺リーダー仕様

  • 標準リーダー仕様

  • 狭小地での施工可能

使用機器 【MD-250 多目的杭打機】【SR-45 マルチドリル削孔機】

施工事例を見る

施工事例を見る